2017/3/9

変わったね、モカ。

通学で通って来てくれているコーギーの男の子モカ君。写真を撮ろうとすると何故かいつもショボショボ~っとした表情になり可愛らしい顔を撮る事が出来ません。モカは、4か月の頃にしつけ教室に来てくれましたが初めての教室の時に、飼い主さんが伏せをさせようと身体を触ると唸りました。生後3か月の頃に病院でも唸って獣医さんにこの子は性格が強いから訓練をした方が良いと言われたそうで飼い主さんは心配されていらっしゃいました。私も、様子を見ていてこれは将来良くない方向へ行くだろうなと感じました。それから、通学に切り替え私が訓練をし飼い主さんともコミュニケーションを取りながら今日まで来ましたが、やはり最初の頃は反抗したり何だりとありましたが、今は無くなりとても大人しくなりました。お家では、年相応のやんちゃな様子のようですが以前のように唸ったり本気で噛みそうな雰囲気は無くなったようです。今も訓練をしていても本当に大人しく、随分変わったなぁと感じます。あの時、飼い主さんとのしつけ教室を通学に切り替えて本当に良かったと思います。多分、モカの持っていた性格では飼い主さんが抑える事が難しく月齢だけが過ぎてしまい将来噛まない子に育てられる一番大切な時期を逃してしまったと思います。勿論、その後飼い主さんと一緒に訓練もして頂きましたが、初めて飼われた子が強めの性格を持ち合わせていれば中々適切な強さで叱り又、褒める事が難しいと思います。モカは、あのままだったら噛む子になっていたなぁとつくづく今思います。でも、根が素直なのだと思いますが良かったです。これからも、ずっと飼い主さんと仲良く楽しく暮らしてね!モカ。