2021/2/24

優しいがんも。

今朝は、もの凄い吹雪でお散歩も何もない位で目を開けることも出来ず、バーニーズのバク君は余りの強風に身震いをしていました。
そして、それが9時頃からパタッと止み晴れ間が出始め何だか天気に振り回されました。
訓練でお預かりしている秋田犬のがんもちゃん。
日本犬ですが、血統が良いのもあると思いますが性格が良く毎日明るいです(笑)
訓練の中で、ああ少しストレスを感じているなとか、イライラし始めているなというのは感じますが、そこは注意すると収まりますのでここはやはり生後5ヶ月でお預かり出来たたまものだと感じます。
口の開け方ひとつでも、気分が良く笑っている口の開け方と、イライラしている口の開け方は少し違うのです。
何と言いますか、口角がイライラっと(笑)しているのです(笑)
こういう些細な所を見逃し続けると、2才半位になったときに突如噛んだ!という事につながるように思います。
幸いがんもは、性格が良く素直に成長していっています。
がんもを訓練をしていて、何か変だなぁと感じていたのですがそれが何か今日分かりました。
訓練の時に動かしたい方向へフードを使って誘導するのですが、通常ですとフードが口の前に来たらパクッとその時に口を開けて食べると思うのですが、がんもの場合は随分前から口を開けて食べる準備をしていて、それでもって最終的に口の前に来たときにパクッと食べるという、気の早い動作なのです(笑)
例えば、人の横にくるっと回ってついて座るという動作を教えるときに、フードを持った手をずっと動かして誘導するのですが、その最初から最後まで口を開けたままついてくると言った感じです(笑)
何だか、まだまだ子犬のがんもなのだと思いますが、日本犬の強さも出ず平和に過ごしています(笑)
優しいがんも。
このまま、成長してね。