2021/3/28
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怖いけれど、ほんの少し強気なマックス君。 |
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今日は、遂に訓練所の周りの全ての雪が溶けてなくなりました。 夕方、気がついたら雪がないよーと独り言を言ってしまった位、あっという間に春になりました(笑) 訓練でお預かりしている、スタンダードプードルのマックス君。 怖いながらも、どうにか訓練が進んでいます。 とても、穏やかで良い子なのですがお散歩中に人や犬に吠えてしまうようなのです。 マックスはとても恐がりで警戒心から吠えているとは思うのですが、その気持ちに加えて強い気持ちも混じっていると思うのです。 ここが、難しいところでよくあるのですが、恐がりで弱い気質だと思いがちですが本当に怖いだけでしたら、飼い主さんの後ろに隠れるか後ろから吠えるということになると思うのです。 でも、大抵の場合飼い主さんの前に出て吠える事が多く、それは弱くても強い(笑)気持ちがそこにあり飼い主さんが後ろについているという後ろ盾がいるという安心感と仲間意識から余計に興奮して吠えるのだと思うのです。 ここで、飼い主さんも一緒に訓練をしっかりとしていけば、元々弱い気質ですので吠えることはなくなると思いますので、飼い主さんが施される訓練も重要になってくると思います。 マックスも、弱いのはとても弱いですが、そこに行くぞ!という強い気持ちも僅かながら(笑)存在していると感じます。 ただ、マックスは普通の恐がりではなくかなりの恐がりです。 でも、だからといって怖くないよ、大丈夫だよ、とばかり言っていては、どんどん怖くなりどんどん強くなるのです(笑) こればっかりは、ただただ怖いだけという子も居るでしょうしパニックを起こして吠えている子もいるでしょうし噛む勢いで吠えている子もいるでしょうし本当に千差万別だと思います。 それですので、飼い主さんからの普段の愛犬の様子を細かく聞き取って行くことはとても重要だと感じています。 弱すぎる子に強すぎる訓練をすると害になるでしょうし、はたまた実は強いのに弱いと思い弱すぎる訓練をすると効果が無いばかりか、変な自信を持たせてしまう可能性もあると思います。 そもそも、犬達は誰一人同じ性格の子は居ないのですから、私はより多くの犬達と接して見抜く力を付けていくしかないと感じますがかなりの犬達と接してきましたので、もうこの歳になり(笑)顔を見た瞬間に目つきなどで大体分かるつもりです(笑) でも、訓練の方法は基本的には同じでも創意工夫や気遣いや、気付きなど色々な方法を作り出し取って行く方が犬達に負担がかからず、効果的だろうと感じます。 ですので、やはりずっと訓練の事や犬達の事を勉強し続けて行かなければいけないのだと思います。 マックスは、もの凄く恐がりですが誰か後ろ盾がいると強気になるという感じだと思います。 訓練は、怖いながらも順調に進んでいるマックス君。 早くお家に帰ろうね(笑)
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