2016/10/22

すっごく懐かしい!ピットブル君。

 
しつけ教室に通って来てくれているピットブルの7か月の男の子銀次くん。さすが、オスのピットブル!という感じの迫力のある顔をしています。この、ピットブルと言う犬種は日本では殆ど見かけないと思いますが海外では非常に警戒されている有名な犬種です。私がカナダに住んでいた頃も、何度もピットブル関連の事故がニュースで流れていました。それも、結構悲惨な事故で(汗)私が勤めていたケネルでもピットブルのお預かりはお断りしていてある時、予約の電話でアメリカンスタッフォードシェという犬種だというので受けたらとても似ている犬種で言いようなので同じだ!とカナディアンのグルーマーのスタッフが怒っていた記憶があります。ちなみにこのスタッフには、私の英語の聞き違いからグルーミングの予約を沢山入れ過ぎたり、このスタッフォードシェという犬種を受けてしまったり結構迷惑をかけて良く怒っていましたが物凄く大きなコーヒーを毎朝買って来てくれたり、余りにも合理的過ぎて犬の事を考えない所がありつたない英語で喧嘩をしたりしましたがまぁまぁ上手く(笑)行っていたような気がします。かなり日本人の事を嫌っていたようでしたがその中でも、私の事は何となく訓練士としての経験や技術などを見てくれていたように思います。そんなこんなで、ピットブルという犬種はとても懐かしい感じがするのですが元々闘犬ですのでしっかりと訓練して行かないと後々大変な事になりかねないですのでその事を飼い主さんも良く感じられていらっしゃるようで訓練をされています。カナダにいた時は一緒に住んでいたカナディアンのカップルがピットブルは牛一頭を一匹で殺すことが出来るんだよ!と興奮気味に話していたのを思い出しますが、その身体つきは本当に筋肉が隆々としていて締まっていて顎ががっしりと張っていて骨をかみ砕くと言っておりましたが、正に圧力がかかりそうな顎ですが、格好良いと言えば格好良いです(笑)日本にいる子達はさすがに穏やかな血統を繁殖されているのでしょうから、きつそうな子を見たことはありませんが(そもそも余り見かけませんが。。。)銀次も強い部分を持っているところはありますが、全体的に素直で良い子です。教室を始めた頃は真っ直ぐ歩けず大変でしたが今日は、ガラッと変わっていてお家で練習されたのが効果的に出ていました。何と言いますか、人間で言うと筋肉質でゴロンとした体形のボクサーのような感じで、名前も銀次と、とてもピッタリな名前でどんな風に成犬になっていくのか楽しみな子です。きっと、迫力のある格好良い子に(笑)なるのでしょう。ガツンとパンチの利いた見た目のフレンドリーなピットブルの銀次君。飼い主さんの言う事聞くんだよ~