2018/9/3

栄養学と病気を勉強してきました!

昨日、一昨日と東京で行われた日本ペット栄養学会主催の栄養管理士の講習に行ってきました。
第一線で活躍されていらっしゃる大学の獣医師で講師や教授をされている方々のお話を聞くことが出来て本当に勉強になり、感動しました(笑)
本当は、車に飛行機にバスに電車を乗り継いでスタッフに任せているお預かりの子達を気にしながらまで来る価値があるのかと電車に揺られながら思っていたのですが授業が始まると、やっぱり来て良かった!と思いました。
何と言っても、講師の方々が一流の方ばかりで、とてもお忙しいのに善意で私達にも知識を伝えて下さっているのだろうなぁと思いました。
動物の医療は本当に、日々新しくなっていて講師の方々はより良くするために全国の獣医師や動物の仕事に関わる人達に、正しい知識を知って欲しいという強い気持ちがあるのだろうと感じました。
普段良く質問を受ける尿路結石やがん、糖尿病や皮膚炎など今まではこういう治療だったけれどこう変わってきているということとか、一般的な医療ではこう言われているけれど実は違ってきているなどという事をいち早く教えて頂けて、とても有り難かったです。
これから、又飼い主さんの疑問にきちんと答えていけるように復習して、勉強していこうと思います。
知識が深まる事もそうですが、獣医師の講師の方々から出るオーラや熱意、生き方などに触れていると、その事だけでもとても清々しく、心が高まるような気がしました。
もう、帰り道は心がワクワクして目がキラキラしていたと思います(笑)
道中、こんなに気持ちが高揚してやっぱり私は犬や猫が好きなのだなぁと今更ながら思っておりました(笑)
でも、今回の講義を聞いていてもっと速くこのような方法を知っていたら、前にお預かりしていた巨大食道症になったセントバーナードのダブちゃんやがんのしんのすけをもう少し楽に、そして長生きさせてあげられたかも知れないと、後悔の気持ちになりました。
名前は、ペット栄養管理士と何だか軽い感じですが、内容が濃く広いので本当に助かります。
まだ、後数回東京へ行かなければなりませんが、頑張ります(笑)
管理士の資格を得た後も卒後研修という物が毎年あるようで、最新の研究と臨床結果を教えていただけるようです。
とても、充実した2日間でした。
犬達が常に健康で健やかに過ごしていればその姿を見ていられる飼い主さんも幸せを感じて頂けると思いますので、私の所に関わって下さった飼い主さんと愛犬を色々な間違った知識で路頭に迷わせるような事にならないよう、しっかりと勉強していきます!
今日から、また2日間分、訓練も頑張ります!