地震に負けず、皆元気です。

６日に発生した信じられない地震から４日が経ちやっと日常を取り戻しつつあります。停電が解消された後も電波が安定せず、ブログを更新できず申し訳ありませんでした。

訓練所は、地震では何も被害はなくお預かりの子達も皆パニックになること無くいつもと変わらず食欲も元気もずっとありました。１７日に競技会がありそのためにお預かりしている子達が多く地震であれ台風であれ訓練は続けておりました。

地震では被害はありませんでしたが、地震の前日に来ていた台風によって訓練所の看板が倒れてしまいました。それですので、目印がありませんのでお越しの際は田んぼの真ん中にある建物に注意しながらお越し頂けると助かります。。ニュースでは地震による停電と言ってますが、私の所は地震の前から台風でそもそも停電になっておりました。。。夜にお風呂で頭を洗い終わった所でバシッと電気が消えしょうがないのでそのまま上がり、待っても点かないので寝ましたら今度は夜中の３時過ぎにグラグラグラーッととても大きく長い揺れの地震が来てそのまま停電でした。

実は、私は１週間に一日位しか訓練所の敷地から出ない生活をしていますので、食料も一週間に一度買いに行く位で、訓練や、犬達の世話で気が急くので卵ばかり食べていて余りバラエティーに富んだ物も食べていないので、地震の後も余り普段と変わらない生活を送っており、犬達と同じように大したストレスも感じず過ごしておりました。

ただ、震源地にいたにぼしちゃんや以前お預かりしていたゴールデンのサブ、エクラにシェリーなどが心配でサブ君の所にも電話しましたが全く繋がらず、エクラとシェリーは大丈夫でした。

１７日に大会に出場することになっているにぼしちゃんは地震の次の日に連れて来て下さいました。

震源地の真ん中に居た子ですので、とても心配しましたがクレートに入って寝ていたので大丈夫だったようです。でも、にぼしが飲むお水さえ不足しているそうで大変な思いをして連れてきてくださいました。そして、震源地へ戻っていかれた飼い主さんを見送ってとても切ない気持ちになりました。

お預かりしたにぼしは、変わり無く元気にしており、訓練をしてボール投げをして思いきり走り疲れて眠っていましたが、さぞ怖かっただろうと思いました。

夜、寝る前にふとにぼしの、いつもの何気ない表情や仕草が頭に浮かんできて、良く生きていてくれたと胸が熱くなり涙がこぼれました。今も、こうして書いていると何故なのか涙が出てきます。

本当に、生きててくれて良かった。そう思いました。しかし被災地では多くの方が亡くなられ本当に胸が痛みます。

お預かりしている子達も地震の影響を出来るだけ感じさせないよう、いつもしている訓練をいつも通り行い、運動をし何もなかったかのように生活しています。

皆とても元気に訓練でお預かりしてる子は順調に、大会に出場する子達も着々と準備が整っています。

今年最後の大会ですので、皆で力を出し切って頑張ってきます！

ブログが更新出来ず、飼い主様には、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

また、頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します！