2016/12/25

カナダからの写真。

 
先日、カナダの友人からメールと共に写真が送られてきました。私が、以前カナダでいわゆるしつけ教室の講師をしていた時に通って来てくれていたカナダ生まれの日本人の女性で、日本語の方が余り得意ではない方でした。私より3~4歳上でしたが幼少期に病院で強い薬を処方され耳が不自由になったそうです。それでも、とても努力家で貯めたお金でチョコレートのラブラドールを買いしつけ教室に通って来てくれていました。感覚も良く、訓練も良く入り私が、シェパードを飼っているのに感化され(笑)カナダの有名なブリーダーから購入しラブラドールと2頭飼っていました。少し前にラブラドールの子は亡くなってしまいましたがアッカというシェパードを今もとても大切にしています。しつけ教室は、私が英語が上手ではないのと彼女が耳が不自由なのとで、私が彼女の手を掴んで説明したりする場面が結構多かったのですが、彼女はとても努力家で本当に良く訓練が入ったと思います。写真は、カナダらしい川の上に氷が張っていてその上に伏せているアッカの写真です。カナダにいるとき思った事は、彼女にとって犬はかけがえのない存在なのだなぁという事でした。絵なども上手な多才な彼女で、いつか、また会えるだろうなと漠然と思っています(笑)懸命に生きる彼女に勇気を貰ったカナダでの思い出です☆