2017/1/13

生き抜いたよ!黒ちゃん。

 
今日は、朝晩と猛烈に寒くもうフローズン?という感じでした。。訓練は、屋内の訓練場でしますので寒さは大丈夫ですが、お散歩の時に先日お預かりしたボーダーコリーのくぅ君が雪の地面が余りに冷たく足の裏が痛くなり歩けなくなり伏せて横になり4つ足を上にあげてしまいましたので、抱っこをして移動しましたがやはり重く(笑)断念し、何だかんだとしているうちに慣れたようでどうにか歩けるようになり帰りました。猫達は、電気毛布がずっと入っていて暖かく黒ちゃんとこげが一緒に寝ていました。今日は、夕方500メートル離れたお隣さんが立ち寄られ話の中で、一昨年家の敷地に迷い込んでいた、後ろ足が外れて擦って歩いていた黒い子猫(黒ちゃんの事(笑))は全然懐かないし死んでしまうのだろうと思っていたけどここまで移動したんだねと言われていて、そういえば確かに、私も初めて黒ちゃんを見た時その足は悲惨で皮も擦り剥けていて、まだ3か月位の子猫でしたしキツネに捕まるかなにかして死んでしまうかもしれないと思っていたことを思い出しました。でも、本当に逃げ足が速く後ろ足を引きずりながらも捕まえることは出来ませんでした。それでも、少しづつ慣れて3か月かかり懐き捕まえることが出来て今はにゃぁ~んと甘えた声の出し方まで覚える始末です(笑)外にいた時はだみ声だったのですが。。今日、お隣さんと話していて本当に良く黒は生き延びたなぁと、何の変哲もない黒猫をとても誇りに思います(笑)後ろ足には傷が治った後によく生えてくる白い被毛があり怪我の勲章のようです。黒を見ていると、こんな風に逞しく生き延びて行かないといけないのだ!と考えさせられます。一緒に写っている、こげとは当初とても仲が悪く、ひどい喧嘩をしますので目が離せませんでしたが、いつの間にか仲良くなり(というより黒が怒ることに疲れてどうでも良くなったようです(笑))一緒にくっついて眠るまでになり良かったなぁと思います。野生の生活をしていた黒は、2年経った今でも小さな音に敏感に反応し、外での生活の過酷さを物語っています。何だか、色々教えてくれてどうも有り難うね黒。私も犬達と、逞しく生きて行くから(笑)